2012年5月6日

Motion Pro LiteLoc™

林道ツーリングで公道(舗装路)を走っているときに、フロントホイールのバランスが原因と思われるワウワウする振動が気になるので、改善したいと思ってずいぶん前に買ったMotion ProのLiteLoc™を今度のCGCに向けてタイヤ交換ついでに組んでみた。


代理店の商品コピー

モトクロスやエンデューロでは必須アイテムと言えるビードストッパーは強度の関係で多少の重量 があります。このライトロックは従来のリムロックと比較して50gも軽量なためにサスペンションの作動を左右するバネ下重量の軽減に役立ちます。特にこの 部分の軽量化はジャイロ効果にも影響を与えますので繰安性にも影響を与えます。

そんなに軽量化するなら効きそうだ。

では既存のモノの計測。

既存モノ(2.15) 98.8g
'11 Husaberg TE125の新車に装着されていた後輪のビードストッパー(英語圏ではリムロックと言うらしいです)重量は98.8g。こんだけ重いものが偏心してグルングルン回るんじゃ、バランスが悪そうだ。

続いて、LiteLoc™の計測。

LiteLoc(2.15) 75.9g
結果、75.9g。(黒いスポンジ含む)

ん?思ったほどは軽くない。デジタルスケールのゼロ位置を再設定してもう一度計測を行ったが結果は同じ。理系なので、個人的な感情を挟み込まず黙々と客観的な計測を継続することにする。

続いて前輪。サイズはどちらも1.60。

既存モノ(1.60) 76.5g
LiteLoc(1.60) 44.4g
参考までに別のものを計測してみたら、全部アルミで出来ているモノより、ゴムで覆われている方が重かった。ゴムって重いのね。

大丈夫かwww
2.15では違和感をさほど感じなかったけど、1.60はかなり小さい。本当にこれで大丈夫なんだろうか。

結論:

今回の比較対象となったTE125に装着されていたビードストッパーのナット部は10mmで、通常のモノより細くなっているし、ビードストッパー本体もちょっと軽いイイモノを使ってるのかもしれない。ということを踏まえて、商品コピーの50g軽量というのは、正確には(同社比≒最も重い製品と比べて) であって、(平均的な製品と比べて)ではないけど、確かに20%〜30%軽い。

なお最も重要な、あのワウワウ感がどうなったか確認していない。手段のためなら、目的を忘れるところが、オレっぽくていいでしょ。

さて、目的(タイヤ交換ね)は達成したので、ここからはオプション。懸案事項であった、スキッドプレートの取り付け。

TE250/300用
そんなモン、3分で付くだろ?とか思うかもしれないけど、そんなに甘くないのだよ。取り付けたいのはTE125(=フレーム的にはKTM125EXC 08-11)でこれは250/300用。素直に付くなら、カタログにも適用の表記があるはずだけど、それがない。12年の125EXCには設定があるけど、フレームの形が明らかに違うのでこっちはNGにした。

そんなわけで、いつものヒートガン!

超アツイ。手袋必須。
 現状把握のため、そのままつけてみると、なるほど、アンダーパイプの立ち上がり位置と角度が結構違うのね。想定の範囲内だったので、だいたいアタリをつけて、曲げを入れる辺りのリブに切り込みを入れ整形。

できたー!
 途中のドラマをすべて省く、ページをめくると出来てるホンダのサービスマニュアル的表現みたいな完成の図。うむ、満足じゃ。

3 件のコメント:

RF3enduro1 さんのコメント...

模様替えですね。
爺が岳はCOMPですか?

fun2ride さんのコメント...

やべ、今日だった、忘れてた!
今慌ててJNCCのページを見たらCentOSのテストページになってるんだけど・・・

申し込めたらFunで。ツライのキライ。

RF3enduro1 さんのコメント...

大事な時間帯にキュンキュンとか言ってるからですよ・・・