2009年6月18日

6月まとめ

気づけば6月も後半。
書きかけで飽きちゃってblogを公開してなかったら、ロシア駐在員の嫁からまた怪我してるんじゃないかと安否確認があったので6月のまとめ。

まずコレ。バイクの未来がここに。

ヘンテコな造詣のこのバイク。今まで全然興味なかったんだけど、飯食いに行く足にちょっと借りたらキタ。ガツンとキタ。
定食屋に向かういつもの道を走っただけなのに、高校生のときに初めて買った原付で走り出した時の感動が蘇ってきた。バイクが乗り手を急かすことがなく、それでいてアクセル捻るだけでどこまでも行けそう。思わずちょっと遠回りして帰りたくなる、そんな感じ。

このバイクはオートマチックなのでクラッチレバーがなく、最初は発進の時にちょっと戸惑うけど3分で慣れます。排気量も850ccのツインなのでプチツーリング程度では十分な性能。ギヤもマニュアルで変速できるけど、オートマモードで十分。オートマのセッティングも自然な感じ。EVなバイクはこんな感じなんだろうか。久々に欲しいなと思えた。

お次はコレ。KTMの525EXC-Rです。5月の終わりにユーザ車検を受けに行きました。

受付を済ませて、バイクに乗ってラインに向かう途中、シフトアップするとビィィィ(*1)と左足に電気ショック的な衝撃が走る。なんだ?漏電?シフトアップする度にビィィィと激しいヴァイブレーションが左足を襲う。何が起きているかわからないまま検査ライン到着。そのままシレっと検査を受け無事合格。

(*1 マニュアルの車で走っているときにバックギアを入れたときの感じ)

アブにバイクを持っていってフクラウザー様に症状を説明。いろいろ症状を確認したところ、
 ・エンジンがかかっていても、静止した状態ならシフトアップ/ダウンとも問題なし
 ・カウンターシャフトが回る状況だとシフトに振動がでる?

とりあえず、クラッチ側の確認。素人目には問題なし。抜いたオイルに鉄粉もなし。

じゃあミッション?ということでエンジンが下りましたwww
525は後ろ側のタペットカバーを外さないとエンジン下りないよ <未来のオレへの作業メモ

分かりやすくギヤが欠けてて、ああコレか。

というストーリーを期待してたんだけど、問題なさげ。困った。どこがに問題があるはず、という先入観でベアリングを触ると気持ち動きが渋いやつがあったので交換してみることにした。ついでにオーバーホールも兼ねてクランクのベアリングも交換。

とりあえず、ケースから交換予定のベアリングを外し洗浄まで完了。あとは発注した部品が入荷したら組立てかな。たくさんネジ外したから、ちゃんとできるか自信ないけど。

そんな6月でした。