2011 ASAMA GP9

直前までの雨予報もなんのその、バッチリ晴れた2011アサマGP9。

もう何年も通っているイベントなので、会場には知ってる顔の方が多くて久しぶりに会う人と話し込んでいる間に、前回から参加の若手君がコースイン（逆走ですよー）。以前はワダチの一本目は俺が刻むっ！ぐらいの勢いだったのに。年取ったなー。
その後も若手君はグルグルとガス欠寸前まで走り回ってました。給油に戻ってくると「たのしいッス」だって。勝てる気しねーな。午前中にヒトリGP9を２本こなす若さがまぶしすぎます。

コースインすると、後ろから超高回転な4ストが来たので道を譲ると、Betaの４スト125に乗った小堀さん。いくらなんでも4スト125にぶち抜かれるのは悔しいので追いかけてみたけど、差が縮まらない。かろうじてストレートで詰められるけど、ウッズを凄い回転のままヒラヒラと駆け抜けてゆく。4スト125ってポテンシャル高いのね。結局２周走って追いつけなかった。こっちは2スト125なのに。ションボリ。

そんな土曜日も日が暮れて、今回はみんなと別行動でツーリングに備えて一人飯の練習。おぎのや謹製の峠の釜飯の器でご飯を炊いてみました。いろんな作業をしながらだったので時間管理がきちんとできず、若干アルデンテな仕上がり。でも、軽井沢の冷え込みの中、暖かいレトルトカレーはおいさ倍増、一合を一気食いしちゃった。まだ２０時だけどもう寝まーす。

心配していたより夜も寒くなく、朝起こされるまで寝てしまった。日曜日は模擬レース。アサマの重鎮は還暦祝いに仲間に赤いジャージをプレゼントしてもらったんだって。いいじゃん、カッコイイ。

元気いっぱいの若手君のスタート直前。早く午後の部で一緒に走ろうよ。

Cクラス。スタートがいい感じに決まった若者、４番手ぐらいか？結果は・・・

Dクラススタート後の１コーナー。普通のエンデューロ会場ではあり得ないBMWの１・２。凄い画だ。このままストレートまでこのポジションをキープしてました。タナショーさん、スゲーな。

特に意味はないけど、会場で見かけたナイスなアイテムのご紹介。

微妙な10位・11位争い

午後は自分のレース。みんなハエーなー。ストレートとか超怖いんですけど。団子状態のままウッズに侵入したら、前走者とブレーキのタイミングが合わずコケた。ついに初ゴケ。団子の一団にすっかり抜かれ、しょんぼりと復帰したら、コーナーごとに転倒している人もいるし、今回はビリにならなそうな予感。

写真提供：まずは、ほどほどに

 すると、前にCR85発見。さとうさんだ。90分を意識してか、いつもならあっさり見えなくなるのに、何となくついていけるペース。チャンス、引っ張っていってもらう作戦に変更。 なるほど、いいリズムだ。勉強になります。せっかく引っ張ってもらっているのに、ミスったらコーナー１つ分差が開いてしまった。ストレートからターンして計測の所でついに視界から消えてしまった。 後で聞いたら給油でピットインしていたらしい。

写真提供：ON & OFF バイク三昧 ｂｙ ＺＥＰさん

昨日まではどこかよそよそしかった新車とも今日は意思の疎通が出来たかも。スタンディングがだんだん分かってきた感じ。90分は長いなーと思ってたけど、意外と疲れずにもう終わり？って感じ。結果は周りが速すぎなのでキニシナイ。

２日間中充実しまくりで、月曜の仕事がつらいのなんの。
次回の開催も期待してます。