fun2ride: エンデューロ始めました

今年のアサマGP9はエンデューロ風味。

ビリビリチカチカ

頑張って買った12年式もアッという間に型遅れ。ケンジロさんが13年式の125EXCを投入してきました。アサマでナラシをする時はスピードの出し過ぎに注意してねｗ

13y イイみたい

土曜日はバイクに乗るのが久々な事もあってか、1周目からいきなり腕上がり。スタンディングで森の中をひらひらと軽やかに走るzep氏の後をついて行くのが精一杯。

ノリノリzep氏、追いつきません photo By Kenziro

土曜は人がいっぱいだったけど･･･

土曜日は薄曇りで、晴れ間も時折覗く走るのにはちょうど良い天気。台数もGWと同じぐらいの台数が集まり、トランポもかなり密集して停めなければならないぐらいの賑わい。大好きなイベントがメジャーになるのはうれしいけど、以前ののんびりしたムードも恋しい今日この頃。

T45持ってない？

抜群の仕事をこなす4CSにPHDSを追加なケンジロさん。自分のバイクが霞んで見えると悲しくなりそうだったので、今回は試乗を自粛。

いまどきピースサインって･･･

みんな13年式はイイ！とか言うモンだから、自分の12年式も出会った時のトキメキを取り戻すべく、セッティングを（初めて）してみた。オカモトの兄貴のテキトーなアドバイスに従って走り出してみたら、いい具合。路面への追従性とかは良くわかんないんだけどw、トラクションが掛かりやすくなったのか、前に進むようになりました。たぶん。違いの分からないオトコでスンマセン。

ギャラリー用にちょっと無理してみた photo by zep

Goちゃんにつつかれまくり photo by zep

調子に乗って走っていたら、イン側の細い木に引っかかり粘ったけど、結局転倒。プロテクターの隙間から脇腹をハンドルで打ったらしく、結構痛い。モトパンも少し破けちゃった。今回は台数が多いためか、土曜のフリー走行も時間が区切られていたので、今日はこれで終了。

日曜はまさかの雨

明けて日曜日は朝から雨。と言うか、土曜の夜からずっと降り続いていた。ウェアーは1着しかないから、濡らしたくないので午前中の走行枠は辞退。ホテルキャラバンから出ずに寝袋とイチャイチャしながら過ごす。この雨の中でも元気に走り回っている人もいる中、昼には撤退する人も多い。やっぱり、アサマにはさわやかな高原のイメージを期待する人が多いんだね。他のオフロードのイベントで、雨が降ったから帰るなんて聞いたことないけど。

川渡りなの？スゴい水深、マジすか！？ photo by RF3enduro1

河原で洗車

いつの間にか駐車場の3分の1ぐらいの大きな池が出来ていた。午後に向けて午前走った人から情報収集をしていると、轍を間違えると地獄を見るとか、嵌まると１人では出せず3人がかりだったとか、どこのエンデューロレースだよ？というような状況らしい。

ま、前の人について行けばいいか、とこのときはあまり深く考えていなかった。今回はひっそりとBクラスでエントリー。日頃の行いか、雨脚も弱くなってきた。スタートのグリッドは２列目だけと、１列目は１人しかいない。みんな帰ったのかな？
スタートの合図と同時に125はキック一発で目覚め、良いスタートが切れた。が、先行するのは同じフサベルの250cc。あぁ、おいて行かれる･･･なんて考えながらストレートを走っていると、あまり差が広がらない。行けるか？と思っていたら、ストレートエンドで何故か先行者がミスコース。そこ、昨日からレイアウト変わってないけど･･･ウッシッシ。

森の中へ1番乗り。イイよ〜調子イイよ〜、なんてこの時は思ってたんだけど、アレは罠だったね。いつもよりテンション高め、攻め気味に走っているとコーナーでいきなりゼロ停止。平らに見えたラインはアクスルシャフトよりも深く掘り返された沼だった。前後ともガッツリとハマリ、後続車両に抜かれまくり。ヤラレタ。
抜け出すのに5分以上格闘し、ようやく抜け出した頃にはメガネ曇りまくり、息も上がってしまった。走りながらクールダウンしなければ。まずは呼吸を整える。ヒッヒッフーッ。あれ？ラマーズ法でいいんだっけ？
若干冷静さを取り戻し、コースに復帰すると、あちこちで墓標のようにバイクが刺さっている。ココは本当にアサマなのか？その後、数カ所の罠に嵌まりつつも、何とか完走することが出来た。

何年も通っているけど、イベント中も雨って初めてかも。まあ、これはこれで楽しかったけどね。